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w closet×JUGEM

自分・日常

母がくれた着物


母が嫁入り道具の一つとして、着物をもたせてくれました。

私はその着物を全てリサイクルに出し、売り払いました。

なんでかっていうと、桐の箱に入っていてかさばり、非常に邪魔だったからです。




写真に収めて、これで気持ちを整理できると思いました。でも、見る度に胸が苦しく。今はできるなら買い戻したい思いでいっぱいです。どんな気持ちでこの着物を揃えたのか。貧乏な家なのに、4枚も揃えるの大変だったろうに。


申し訳なくて、未だに母には言えてません。


全部で4枚ほどだったかな?帯や周辺セットも全部揃ってました。
そのうち2枚は袖を通しました。でも残りの2枚は袖も通さず。


たぶん、この先もめったに着ることないだろうし、着るのにお金かかるし、保存も気をつかうし。
ただでさえ狭い我が家、二人の息子も大きくなり、オシャレにも気をつかう様になって、クローゼットはパンパン!しかも築20年を超える部屋をリフォームしなきゃいけなくて、大幅にものを減らさなくてはいけない。
ってことで、長い間押入れを占拠していたこの「かさばる着物」を処分。

二束三文の安い値段で、リサイクル業者に引き取ってもらいました。値段は安かったけれど非常に良い業者さんではありました。
着物への母親の思いってのを代弁してくれて、本当にいいんですか?と何遍も聞いてくれました。だからこそ、思い切って売り払った。業者さんは、家紋入りの着物がどういうものかと丁寧に説明してくれました。子供の結婚式などのために、昔の親は娘が嫁入り時に実家の家紋入りで準備するんだそうです。女紋といって女性の家紋を受け継がせる、そういう思い入れのある着物ですよ、と。その時正直少し気持ちが揺れました。でも、子供が結婚式するかどうかもわかんないし、待ってる間に虫食いになるかもしれないし、カビ生えるかもしれないし、必要になったらレンタルでいいじゃん!?将来起こるかどうかわからないことのために、今からじーっと待つのは非効率的。そう考えての判断でした。



でもでも・・・


既に2年経つけど、これだけ時間がたっても心が苦しい。

断捨離もいいけど、ミニマリストもいいけど、それだけじゃない部分も大事にしなきゃって思い知らされました。





お母さん、ごめん。



母の日に、懺悔します。

でも着物に込められた思いだけはしっかりと受け止めてます。


私のために着物を作ってくれて、本当にありがとうき


娘より。


 
  • 2016.05.08 Sunday
  • 11:28

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